2014年2月14日金曜日

FXでレバレッジはかけなきゃ大丈夫は本当か?

FX取引においてレバレッジがリスクということに関して、「FX取引のリスク」で書かれていますが「レバレッジをかけるかけないは自由、レバレッジ1倍なら外貨預金とリスクは同じ」という言い方をする人も多いです。

確かにその通りではあるわけですが、必ずしもそううまくはいかないというのも現実だと思います。

人間だれしも感覚がマヒします。特にFXの場合、1枚の取引(最低取引)が1万ドルです。およそ100万円ですね。そして、ちょっと売買を続けると、ちょっとくらいいか!とレバレッジを高めてしまいます。

そうして下がってくると、まだまだ余力があるからナンピンだ!といった具合に次々と投資してしまうんです。もともと100万円までしか投資できないのであれば、ナンピンのしようがありませんが、取引できるとやってしまうのです。

そうしてズブズブとFXの投機の世界に足を踏み入れていくわけです・・・。

ナンピン投資に関してはこちらの記事も参考になります。下手なナンピン素寒貧と言う言葉もあります。こわいものです。

2014年1月21日火曜日

為替取引に勝者はいない(理論的に)

為替市場は基本的にゼロサムです。
誰かが儲かれば誰かが損する市場となっています。

ゼロサムというのは、誰かが得したお金は誰かが損したお金ということです。
ゼロサムゲームについては「ゼロサムゲームとは」などもまずはご一読ください。

為替取引は相対的な取引となるため、勝者と敗者の損益を合計すると一致します。つまり、FX取引(為替取引)において勝者となるためには、世界中の投資家より勝利をつかむと言うことが必要となるわけです。

一般の個人投資家が世界をまたに欠けるファンドマネージャーなどと勝負しなくてはならないわけです。